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看護補助者として働く私が、那須北病院で見つけたやりがい

那須脳神経外科病院 看護補助者

回復期リハビリテーション病棟 看護補助者 渡辺

高校卒業後、小規模多機能型施設に介護職員として入職。そこで介護職員初任者研修(ヘルパー2級)の資格を取得。その後、精神科の病院で5年ほど看護補助者として勤務し、2022年11月に那須北病院(旧 那須脳神経外科病院)へ入職。

目次
未経験でも始められる看護補助者の仕事
入職後のフォロー、大変だったこと
仕事のやりがいと私たちの役割
当院で働く魅力

- 私が介護の仕事を志した理由

両親が2人とも病院で働いていたことがきっかけで、私も介護の仕事に興味をもちました。近くに住んでいる祖母の介護を手伝う機会があり、看護師をしている母から教えてもらいながら身の回りのお手伝いをしていく中で、「自分も人のために尽くせる仕事ができたら」という気持ちが芽生え、介護の仕事に就きました。

- 看護補助者の1日の業務の流れ

朝出勤してまず1日の流れをノートでチェックします。ノートにはその日の入院・退院情報、患者さんに関する変更点などが書かれています。その日に注意が必要な業務を確認したら、朝の入浴介助、病棟看護師との申し送り、オムツ交換、朝食の準備(コップの準備、配茶など)と業務が流れていきます。食事が済まれたら、オムツ等の物品補充、シーツ交換等の環境整備、トイレ介助(車いすへの移乗のサポート)等をこなしていきます。午後も大きな流れとしては同じです。仕事内容自体は一度流れを体で覚えてしまえば、未経験の方でもできることばかりだと思います。

那須脳神経外科病院 看護補助者

- プリセプターによる入職後フォロー

入職して1ヶ月間くらいは、プリセプター(先輩スタッフ)とペアで動きながら仕事を覚えていきます。オムツ交換や入浴介助に一緒に入って、細かい手順を教わっていきます。また、患者さんの名前を覚えながら一緒に食事前の準備をしたり、患者さん一人ひとりの病状や性格、注意することなどを細かく教えてもらいます。

仕事の流れ自体は、数回こなせば覚えられますが、どうしても分からないことやイレギュラーなことが起きます。最初の1ヶ月間はプリセプターとペアで動けるので、その間に疑問点やイレギュラー時の対応について学ぶことができます。未経験の方でも安心してゆっくり仕事を覚えることができると思います。私も入職して2ヶ月が経ちますが、日勤帯の仕事はある程度できるようになったと感じています。

- 入職してから大変だったこと

那須北病院(旧 那須脳神経外科病院)には、脳疾患の患者さんで麻痺が身体に残っておられる方も多く入院されています。私たち看護補助者も、患者さんお一人お一人の麻痺側を把握した上でお着替えやオムツ交換のケアに入らないと、患者さんの体を痛めてしまうリスクがあります。そういった点では、介護の仕事が初めての方は最初難しく感じられるかもしれません。見た目では麻痺側がどちらか分からない患者さんもいらっしゃるので、必ず周りの先輩スタッフや看護師に聞いてからケアに入るように心がけています。病棟には看護師やリハビリスタッフが常にいるので、分からないことがあればすぐに教えてくれます。一緒にケアに入る時も、声をかけ合いながらやっているので安心です。

体力的な面では、入浴介助は1日で5~6人の方のケアにあたるのですが、初めて経験する方は慣れるまで結構疲れるんじゃないかなと思います。患者さんに負担をかけないよう注意を払いながら対応しなければいけないので、私も初めは緊張して終わったら身も心も疲れていました。最近ではだいぶ慣れてきて、楽しい話で患者さんの気を紛らせながら、スムーズに入浴介助ができるようになってきました。

須脳神経外科病院 看護補助者

- 当院で見つけたやりがい

ここで働き始めて嬉しかったことが、患者さんが仕事をしているところをよく見てくれていることです。まだ入職間もない私に対しても、「すごく仕事ができるようになったね!」と声をかけてくださいます。ある患者さんからは、「あなたがいると元気が出るの、次はいつ出勤する?」と声をかけてもらいました。少しずつ信頼関係が築けているのかなと実感することができ、とても嬉しい出来事でした。

「また明日も仕事頑張ろう!」という気持ちで、今はとても楽しく働くことができています。

- 仕事で心がけていること

前職では比較的若い患者さんも多くいらっしゃったのですが、那須北病院(旧 那須脳神経外科病院)では高齢者の方が多く、皆さん人生の大先輩方です。良好な関係性を築く上で、言葉遣いや接遇には気を付けてコミュニケーションを取ることを心がけています。

私が今働いているのは回復期リハビリテーション病棟で、患者さんの中には急にベッドから起き上がろうとする患者さんがいらっしゃっいます。そんな時、もちろん安全面の確保は最優先にした上で、「なぜ立ち上がろうとしたのか?何がしたかったのか?」と理由を聞いてあげられるようにコミュニケーションを心がけています。看護補助者が患者さんの声に耳を傾けてあげて、それを看護師やリハビリスタッフに伝える。私たちが患者さんに寄り添ってあげられる存在でありたいと考えています。

那須脳神経外科病院 看護補助者

- ここで働く魅力、今後の目標

職場には、良い意味でゆったりとした雰囲気があります。入・退院が重なったりした時には忙しい時もありますが、基本的にはゆっくりとした時間の流れの中で、みんなで一つ一つ丁寧に仕事を進めていくことができる環境だと思います。

私自身はここで経験を積みながら、近い将来に介護福祉士の資格取得にチャレンジしたいと考えています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)

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