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看護補助者として活躍中!特定技能外国人スタッフインタビュー

那須脳神経外科病院 特定技能外国人スタッフ

(左からニュンさん、トゥエンさん)

目次
特定技能外国人スタッフインタビュー
看護補助チーム主任インタビュー

特定技能外国人スタッフインタビュー

特定技能制度でベトナムから日本にやってきたニュンさんとトゥエンさん。現在は病院の近くで2人で暮らしながら那須北病院(旧 那須脳神経外科病院)の看護補助者として活躍してくれています。

- 日本に来られてからは、どんなお仕事をしていましたか?

(ニュンさん)私は日本に来てはじめは、新潟県で縫製の仕事をしていました。その後は埼玉県のデイサービスで介護の仕事を経験しました。

(トゥエンさん)私も同じで、はじめは長崎県で縫製の仕事をしていました。医療・介護の仕事は、ここが初めてです。

那須脳神経外科病院 特定技能外国人スタッフ

- 看護補助者として働き始めて、大変だったことは?

(ニュンさん)私がここで看護補助者として働き始めて1年が経ちました。今では仕事内容や1日の流れを覚えることができて、仕事にも慣れました。最初に一番苦労したことは、やっぱり日本語が難しかったです。簡単な日本語は分かるのですが、知らない言葉が出てくると分かりません。そんな時はまずは先輩に教えてもらって、家に帰ってから自分でもインターネットで調べて勉強するようにしていました。

(トゥエンさん)以前の縫製の仕事は、職場にいっぱいベトナム人がいたので、日本語をほとんど使っていませんでした。

(ニュンさん)簡単な漢字は勉強して読むことができましたが、患者さんの名前がなかなか読めませんでした。すると、私たちが名前を覚えやすいように先輩がひらがなで書いて読めるようにしてくれました。それをノートに書いて、家に帰ってからも勉強して覚えていきました。今では入院患者さんの名前はみんな覚えています。

那須脳神経外科病院 特定技能外国人スタッフ

- 那須脳神経病院で働き始めて、良かったと感じることは?

(トゥエンさん)先輩たちはみんなとても優しいです。分からないことも、聞けば丁寧に教えてもらえます。

(ニュンさん)最初の数ヶ月間は先輩スタッフとペアで動きながら仕事を覚えました。2~3ヶ月くらいで仕事の流れと、患者さんの名前を一通り覚えることができました。まだまだ分からない日本語が出てきたりして大変なこともありますが、やりがいのある仕事で今は楽しいです。

- おふたりで暮らしているということですが、オフのリフレッシュ方法は?

(ニュンさん)仕事が終わって家に帰ってからは、いつもご飯を食べながら音楽を聞いてゆっくりしています。

(トゥエンさん)私のリフレッシュ方法は、寝ることです(笑)

那須脳神経外科病院 特定技能外国人スタッフ

看護補助チーム 主任インタビュー

特定技能外国人スタッフを受け入れた先輩スタッフにも、受け入れ側として心配していたこと・苦労したこと・受け入れてみて分かったことなどを伺いました。

- 受け入れ側として苦労したこと、工夫したことは?

一番苦労したことは、やはり言葉の部分でした。指導する側も『彼女たちが分かる言葉』で教えてあげないといけないので、そこが最初はとても大変でした。

当院での勤務が2年目になるニュンさんは、今では随分と日本語も上手に話せるようになりましたが、振り返って一番良かったことは、「患者さんとお話する機会をいっぱい作った」ことです。入院患者さんには「ベトナムから勉強に来られていて、まだ日本語が難しいからゆっくり話してあげてもらっていいですか?」という感じで皆さんにお声がけをしていきました。患者さんにも手伝ってもらって、お話する機会を多く作ったことで、私たちスタッフといる時よりも患者さんとの日常会話を通して日本語を早く覚えていってくれました。

仕事の流れは、ある程度パターンが決まっているので、1回体で覚えてしまえば問題なくできています。

- 入院患者さんの反応は?

患者さんからは全然抵抗はなく、皆さんスムーズに受け入れてくださった印象です。どんな反応をされるのかはじめは心配していたのですが、外国人スタッフと接することが新鮮なのか「ベトナムのどこなの?」「料理はおいしい?」といった風にたくさん話しかけてくれて、普段通りに接してくださいました。

那須脳神経外科病院 特定技能外国人スタッフを指導する様子

- 受け入れて良かったことは?

当院で働いてくれている2人の特定技能外国人スタッフはベトナムから来てくれています。すごく勉強熱心で、言葉を覚えるのもとても早く感心します。患者さんの名前は漢字ではなかなか覚えられなかったため、すべてひらがなで書くようにしたところ、スムーズに覚えることができました。

国民性なのか、とてもフレンドリーな性格で、はじめの頃は患者さんに「バイバイ」と言ってしまうこともありました(笑)。また、スタッフ同士のコミュニケーションでも「はいはいはい」と返事をする癖があったので、「日本では返事は1回だよ」と教えてあげたり。細かいところで一つ一つ指導が必要ではありましたが、失敗したとしてもあまり落ち込まずに「分かりました、頑張ります!!」ととても前向きな受け答えをしてくれるスタッフ達です。

学ぶ姿勢や働くことに対する姿勢は、とてもまじめです。今では患者さんとの信頼関係も築き上げてくれて、しっかりと戦力になってくれています。一緒に働くスタッフたちの声のトーンも、彼女たちの雰囲気につられて少し上がったような気がしています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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